ネットから得られる情報は玉石混交ですよね。
インターネットの情報は無料で閲覧できるというのがメリットですが、出典元が明記されていない場合も多く、ユーザーには「情報を取捨選択する能力」が求められます。
その点、紙媒体の本に記載されている内容は信憑性が高いと情報と言えます。
今回は国内FXや海外FXの基礎から勝ち方まで学べるおすすめ本を7冊ご紹介します。
本は最も信頼のおける情報源である理由
おすすめのFX本を紹介する前に、本に記載されている内容は信頼に値する情報なのかという点に触れておきましょう。
一般的に本は有料ですので、記載される内容も信頼できる可能性が高いですし、情報源が明確である場合も多いです。
勿論、本とは言え真偽が不明で信頼性の低い情報も見受けられるので、ネットの情報と同様に「価値ある情報を取捨選択するメディアリテラシー」が求められます。
「FXの基礎知識を本から得よう」と考えている投資家は、本の情報を妄信するのではなく、常に疑いながら読み進めるようにして下さい。
ところで、情報の真偽はさておき、本の内容は更新や削除がないので、繰り返して何度も読めて、なおかつ眼精疲労になりにくいというメリットがあります。
パソコンやスマートフォンの長時間利用により眼精疲労の症状が出た時に、FX本を読んで疲れ目を休めるように心掛けて下さい。
ジャック.D.シュワッガー『新マーケットの魔術師』
世界有数の投資家へのインタヴュー集『マーケットの魔術師』シリーズの1冊。
インタヴュアー自身が一流トレーダーなので、卓越した対話技術があり、FX歴が長い人が読んでもマーケットに対する姿勢を学べる内容です。
FX以外の投資にも活用できる珠玉の金言が厳選収集されているので、専業トレーダーを本格的に目指している人には参考になると思います。
この本がロングセラーとして読み継がれている理由がすぐに理解できるでしょう。
榊原卓丸『黄金の扉を開く賢者の海外FX投資術』
海外業者でFXを始めたい方にはおすすめの本です。
国内FX業者よりも海外FX業者の方が圧倒的に有利な理由を、具体例を交えながら詳細に記述されています。
日本より断然稼げるハイレバの魅力についても說明していますので、賢く儲ける海外FX投資術を知りたい方も是非お読み下さい。
また、この本では海外FX業者のメリットだけでなくデメリットにも触れられているのが特徴です。
実際に沢山の日本人に人気がある海外FX業者でも、出金拒否や口座凍結などのトラブルがあり、そのようなリスクを回避するための対策も紹介されています。
この本では安全性が高い海外FX業者の見分け方だけではなく、ソーシャルトレードについても分かりやすく説明していますので、海外FX業者の口座を開設する前の準備として必ず目を通しておきましょう。
岡安盛男『稼ぐFX実践の極意』
FXの基礎知識は学んだので、次は具体的な稼ぎ方を知りたいという方にこそ、この本はおすすめです。
懇切丁寧な文章でマーケットのセオリーが書かれているので、一日も早く専業トレーダーになりたいという方には最適な一冊。
意外にも突っ込んだ内容で、通貨ペアごとのトレード戦略が詳細に記されています。
FX歴が長いと通貨ペアごとに異なる動きをするという事に気付きますが、ほとんどのFX本は全通貨ペアをまとめて解説しています。
この本は通貨ペアごとの特徴や攻略ポイントを懇切丁寧に解説しているので、FX初心者のみならず中級・上級者も必読です。
アンドリュー.R.ヤング『FXメタトレーダー4 MQLプログラミング』
海外FX業者はMT4を使ってトレードするのが主流になっています。
つまり、MT4の使い方をマスターしておけば、ほとんどの海外FX業者でスムーズに取引を始められます。
この本ではMT4を使った自動売買システムについて說明しているので、海外FXを利用したい方のみならず、24時間いつでも自動で売買を行いたい方にもおすすめします。
プログラミングの初心者でも短時間でEAを開発する事も可能ですし、トレーディングアイデアを自由にプログラミングできるようになります。
ニコラス・グールド『FXトレード手帳』
感覚的に物事を捉えて直感的に行動するタイプではなく、論理的によく考えて行動するタイプの人におすすめの本です。
FXで勝つ人は才能を持った一部の人だけではありません。
計画を立てて準備し、結果を振り返り、改善点を見つけ、小さな成功を積み重ねる人も、トレードで結果を出せるのです。
この本は約6ヶ月にわたってトレードの記録をつけるための手帳です。
トレード記録をつけてPDCAサイクルを繰り返す事で、自分自身のトレードをコントロールできるようになり、確実に常勝トレーダーへとスキルアップできます。
結喜たろう『FXで究極の海外投資』
「FXはハイリスクハイリターン」だと敬遠している方も少なくないと思います。
レバレッジを掛ける事によって実際の資金よりも大きな金額で運用できますし、海外FX業者のように数百倍ものレバレッジを掛けてトレードをすると、簡単にロスカットされやすくなります。
ですが、FXはゼロサムゲームの投機ではなく、安定・継続的にリターンを得られる投資でもあるのです。
この本では地に足のついた真面目な運用方法について解説しているので、低リスクでゆっくりした長期投資が実現するでしょう。
田向宏行『1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX』
FXで稼ぎたいけど、チャートに張り付いて自由な時間を奪われたくないという方におすすめなの本です。
1日2回だけチャートをチェックするだけで稼げる方法について解説しているので、本業で忙しいサラリーマンには最適な本と言えます。
FXで稼ぐ方法について言及する際、「ファンダメンタルズ分析」が重要視されがちですが、この本ではテクニカル分析だけでトレードする方法が紹介されています。
ファンダメンタルズと決別して、チャート分析に徹したいという方は、是非お読みになってみてはいかがでしょうか。
もし、海外FXの口座開設を検討するなら以下の記事を参考にして下さい。
コメント