この記事では海外FXのXMを実践する上で重要な損切りルールの設定方法を解説していこうと思います。
自分の大切な資産を防衛するセーフティーネットなのでFX初心者なら必読の記事です。
FXの損切りルールとは?
エントリーした通貨ペアが予想とは反対方向に推移したらポジションを閉じる事を損切りと言います。
損切りは損失の拡大を最小限に食い止める役目を担っています。
その損切りに明確な基準を設けるのが損切りルールです。
このルールがあればトレードの際の損失の拡大を最小限に食い止める事ができます。
逆に言えば、損切りができないFXトレーダーは相場から撤退を余儀なくされるでしょう。
投資は性質上、必ずしも勝つばかりとは限らないため、損失拡大のリスクがあります。
そのリスクを考慮してトレードできない投資家は、損失額を取り戻そうとして躍起になったり、資産を溶かして撤退する羽目に陥るのです。
ですので、この記事に辿り着いたFX初心者は損切りの必要性を認識して、自分なりのルールを作り、徹底して頂きたいと思います。
損切りルールの目安・作り方・決め方
損切りルールの目安や作り方や決め方は、トレーダーによってそれぞれ異なります。
FXのキャリアが長ければ長いほど、自分に合ったルールでトレードしている人が多いです。
ですので、今回はFX初心者におすすめの目安を説明したいと思います。
その目安をトレードしながら自分に最適なルールに適宜変更していって下さい。
きっとその損切りルールが資産防衛のセーフティーネットになってくれるはずです。
総資産額に対するパーセンテージで損切りルールを決める
総資産額の2%で損切りをするというルールはFXトレーダーの間では有名です。
2%程度であればすぐに取り返せますし、総資産に対する損失は最小限で済みます。
最大損失が2%程度であれば、5連敗で90%以上、10連敗でも80%以上の資金が残ります。
直近の安値と高値で損切りルールを決める
直近の安値や高値を基準にして損切りルールを決める方法もあります。
スキャルピングやデイトレードなどの短期売買をするトレーダーに最適な手法です。
予め損切りルールを設けるというよりは、ローソク足を見た上で損切りルールを設けるといった感じです。
ポジション保有時間で損切りルールを決める
ポジション保有時間で利確or損切りするという方法もあります。
一定の時間が経過したタイミングでポジションを閉じるという方法です。
【重要】FXはトータルで勝てればOK!
これまで損切りルールについて説明してきましたが、FXはトータルで勝てればOKです。
損切りルールを設けても、損失額が膨らんでトータルで負けたら意味がありません。
トータルで負けていたら相場から撤退するしかありませんよね。
FXの目的はトータルで勝って資産を増やす事です。
資産を減らさないためにも、損切りルールを設けて、テクニカル分析もファンダメンタルズ分析も習得するようにしましょう。
トレード前に損切りルールを作る事
FXで実践をするなら、トレード前に損切りルールを設けておきましょう。
事前に損切りルールを設けておく事で大切な資産を死守する事ができるからです。
FXの基礎知識を増やし、損切りルールを設けて、相場と向き合って下さい。
もし、海外FXの口座開設を検討するなら以下の記事を参考にして下さい。
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